人生100年時代
人生100年時代に突入しました。
いかにして、健康寿命を長く保てるのか!?運動・休養・栄養のバランスが大事です!! その昔、かの織田信長は「人間五十年、下天のうちを比ぶれば」と、ひと舞いしてから今川軍との戦いに出陣したと言われています。日本では、五十年なんて通過点…。いまは「人生100年時代」に突入しました。
医療のテクノロジーの発展・食物の安定供給など、とりわけ戦後の日本は急速に発展しました。そして、そこに暮らす人々にとっての便利で豊かな環境(都市部であれば少し歩けばコンビニがあり、スマホ一つで家に物が届く時代です…もちろん超便利)が、その平均寿命をどんどんと延ばしました。
そんな、長生き出来て、幸せで豊かなはずの日本。
喜ばし反面、現在では様々な生活習慣病や不定愁訴に悩まされている人がたくさんいます。偏った食事による疾患の発症であったり、過度な労働による精神的・肉体的ストレスから引き起こされる様々な症状等、回避できるはずの健康問題にぶつかってしまっている人が多いことも一つの事実です。
話を「寿命」に戻します。一般的に言う「寿命」とは、生まれてから死ぬまでの期間を言います。寝たきりになってしまっていても、生きている限りは寿命は続きます。いわゆる平均寿命というものです。その「平均寿命」に対し、「健康寿命(日常に制限のない期間)」という言葉があります。これは、人が他者に頼らずに自立して生きている期間のことを指します。
厚生労働省から出ているデータで2016年では男性の平均寿命は80,98歳、健康寿命は72,14歳。女性の平均寿命は87,14歳、健康寿命は74,79歳。その差は男性で8,84歳、女性は12,35歳!平均すると約10歳。。。残りの10年が、介助や介護される日々だったとしたなら。いよいよ人生全うの時、「人生を謳歌した!」と言い切れるでしょうか。不慮の事故や回避できない疾患等ではなく、自分自身の不摂生が原因して、折角の健康体の健康寿命を縮めてしまったのなら・・・断言は出来ませんが、恐らくきっと、ほとんどの人が納得いかないのだろうではないかと考えます。
動ける身体で最後まで生きぬけたら、好きなことや趣味やスポーツを続けられたら、これ以上素晴らしいことはないと思うと同時に、超高齢化社会となり、人口や労働人口が減り続ける日本が抱える医療費問題にとっても、とても大切であると考えます。
精神的にも、肉体的にも健康体で、無理をし過ぎずに「運動・休養・栄養」のバランスを取りながらスマートに生きる。【生涯笑食】
身体をケアし、体調管理を行い、良いものを食べ、適度に運動をする。しっかり行なうと、お金も時間も労力もかかります。ですが、健康に何も関心を持たずに生活し、ゆくゆく何かしらの大きな病気を患ってしまったら・・・
辛い思いをし、治療のためのお金も時間も、もっとたくさん費やすことになるでしょう。そして、その後の人生は、様々な制限を課せられた中で過ごさなくてはならなくなるでしょう。これでは、100%の幸せ人生とは言えません。
回避できない事故や疾患は、これは仕方がありません。でもそれ以外の部分では、自身の健康をなるべく害すことの無いよう、少しずつでも日々の在り方に気をつけて過ごす努力をすること。
世の中に溢れる多くの情報から、自分の健康にとって有益なものをしっかり選んで生きていきたいものです。
肩こりも腰痛も頭痛も、その他様々な体調不良の症状も、自分の身体が発する「何かを改善してほしい・・・」というシグナルです。その原因を探り、対策を練り、環境改善を図ることで、身体は恒常性を取り戻せます。誰にでも治癒力は備わっているのです。
姿勢にしても、体型にしても、体質にしてもそれらを改善したい場合も同様です。身体の使い方、意識の持ち方、運動の仕方、食べ物の在り方など、正しいやり方で改善を図れば身体は良い方向へと変化します。
死←病⇔半健康⇔健康⇔超健康→不老不死
慢性的な頭痛で仕事の業務に支障が出ていたり、メタボ検診で引っかかってしまったりというのは、上の「半健康」に位置する状態ですね。その先には、「病」が待っています。
健康寿命を長く保つには、「健康」~「超健康」のところに常に位置していたいわけです。スポーツや趣味に食事など好きな事を楽しみ、健康で好きな自分で在り続けるために、私たちは身体作りの専門家として、ライフフィットパートナーして、あなたの夢をサポートといたします!
最後までお読みいただきありがとうございます。