ストレッチって種類があるの!?

結論から言いますと、一言でストレッチといっても種類があります。状況によって使い分けると良いですね🎵

以前の記事でストレッチの効果やメリットなどを書かせていただきました。→ こちら

今回は種類について確認していきましょう!

①静的ストレッチ(スタティックストレッチ) 反動や弾みをつけずに、呼吸を止めず筋肉をゆっくりと伸ばすストレッチです。痛みのない範囲で伸ばしたポジションをキープします。30秒~60秒程度、一定時間伸ばすことが大切ですね!皆さんがご存じで一般的にストレッチと呼ばれているものが、このスタティックストレッチかと思います。

姿勢の改善やリラクゼーション、柔軟性の向上により適したストレッチです。

②動的ストレッチ(バリスティックストレッチ) 反動を利用してリズミカルに筋肉を伸ばすストレッチです。筋肉を伸ばした状態でリズミカルに行います。いわゆるアキレス腱を1.2.1.2と踵を上げ下げするあのストレッチです。反動を使うので、相乗以上の力が加わってしまうこともあるので注意が必要です。

筋温を高め、可動域を広げてくれますのでスポーツや運動前に適したストレッチです。

③動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ) 動きの中で伸ばしたい筋肉(主動筋)とは反対の筋肉(拮抗筋)を収縮させて行うストレッチです。ブラジル体操やマエケン体操などがダイナミックストレッチに当てはまりますかね。

筋肉の協調性を高め動きを引き出してくれますので、やはりスポーツ前などに行うと効果的です。

④PNFストレッチ 筋肉(正確には筋肉の中にある腱紡錘と呼ばれるゴルジ腱器官)の作用を利用したストレッチです。筋肉は張力を感じると反射的に緩むという働きがあり、それをパートナーストレッチとして行います。ホールドリラックスやコントラクトリラックスなどの方法があり、知識と技術とパートナーが必要ですので、なかなか気軽には行えませんね。

リハビリでも用いれられ、柔軟性や関節の可動域の改善にはとても高い効果が得られます。

ストレッチと言っても実は意外と種類がありましたね👍

どんなストレッチをするにも、急激に強い力で引き伸ばされると、「これ以上伸びると切れてしまう💦」と危険信号が出て、反射的に筋肉を収縮させてしまいます。いわゆる防御反応の伸張反射といわれるものです。伸張反射は結果的に筋肉を硬くさせる可能性がありますので、どんなストレッチでも正しく行うことで、ケガなく最大限の効果が期待できますね。

ストレッチと侮るなかれ!上手く日々のエクササイズとして取り入れていきましょう🎵

最後までお読みいただきありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です